常温ガラスコート・システムの御案内!

A ヒートレスグラス

「ヒートレスグラス」とは、ガラス膜質(セラミック膜質)が常温で生成された完全無機質の「コーティング剤」です。
(広辞苑)「セラミック」とは陶磁器類をいい。広義にはセメント・ガラス・煉瓦などを言う。
成形・焼成(高熱処理)の課程を経て得られる非金属無機材料の総称。

セラミック・ガラスは高熱処理により組成物を溶融し、急冷・固化され商品化された物です。   
高熱処理過程を経なければ、セラミック・ガラス膜質は生成する事はできませんでした。

ところが、従来のセラミック製法の常識を覆したセラミック膜質・ガラス膜質製法が発明されました、
それが「ヒートレスグラス製法」です。
ヒートレスグラス製法は、高温処理の必要はなく、「常温(私達が生活をしている通常の気温)」で
「セラミック膜・ガラス膜」を生成する画期的な製造方法です。




成分の連鎖的変化ドミノ倒しのように、一つの反応がきっかけで次々と多くの反応が引き起こされることを、連鎖反応といいます。ヒートレス・グラスがガラスの膜を作るのもこの連鎖反応によるものです。 
ヒートレス・グラスを物に塗ると、空気中の水分に成分の一部が反応して変化します。
するとその変化した成分が他の成分に働きかけ・・・というように変化をくりかえし、最終的に安定し固まると、そこにガラス膜が出来上がります。 

主剤、硬化剤、希釈剤、この3種の組成物を混合する事により、「セラミック膜・ガラス膜」が生成されます。
このことは、大袈裟に申しますと、今までのセラミック・ガラスの製造に無くてはならなかった窯を製造過程から排除したと言うことではないでしょうか。
この「ヒートレスグラス製法」は現在、各方面から脚光を浴びている製法です。


B ヒートレスグラスの特徴
それでは、次に、ヒートレスグラスの特徴についてご説明いたします。
その前に、セラミックの特徴を少々復習しておきます。
セラミックには、無機質・耐熱性・耐食性・高絶縁性等の特徴を持っています。
「無機質」とは 空気・水・鉱物類及びこれらを原料として作った物質の総称
「耐熱性」とは 熱に強いこと
「耐食性」とは 腐りにくいこと
「高絶縁性」とは 絶縁作用の高いこと  以上のことを頭の隅に置いてください。
このセラミックの特徴を生かされて生成されたコーティング剤がこの「ヒートレスグラス」です。




では、具体的詳しく ヒートレスグラスの特徴 を説明いたします。

1、無機質である
塗料の原料の多くは石油即ち有機物から生成されています。この有機物は今問題となっているダイオキシンの発生源だと言われています。
また、限りある石油等の資源を大切にと、有機から無機へと原材料の転換が見直されています。

この無機質ヒートレスグラスは環境問題等を考えたとき、地球に優しい塗料であると言っても過言ではないでしょう。
この無機質塗料は将来主流となるものと私たちは確信いたします。 
             


2、光触媒効果を保有
 
太陽光(紫外線)が壁面等の汚れに当たると、汚れが分解され、降雨によって分解された汚れを洗い流します。
この効果を「光触媒効果」と言います。

ヒートレスガラスには、太陽によるセルフクリーニング効果(光触媒効果)が認められ、耐汚染機能を保有し、
長期にわたる建物の美観維持効果を発揮します。


セラミック特有のバリア効果を持ちます。
耐候性  ・・・・ 光沢保持率が高く、光沢の鮮やかさを損ないません。 
耐薬品性 ・・・・ 薬品に強い
耐水性   ・・・・ 水等に強く、防水機能に優れています

4、硬度   3h〜9h

5、耐熱性 600℃〜2000℃ の熱に耐えることが出来ます。

6、殺菌・防虫・防藻等の効果
衛生管理を重視される公共施設・病院・レストラン等人の集まる施設の内外装のコーティング、設備備品等へのコーティングにより衛生維持管理に効果を発揮します。

7、その他の特徴
落書き防止対策 ・・・・ 落書きされた壁等を雑巾等でふき取ることにより表面のクリーニングが可能で、
落書き防止対策としてこのコーティング剤を効果的に利用できます。

C ヒートレスグラスの用途

それでは、このような特徴を持つH...にどのような用途及び゙効果に期待があるかを説明します.

  素  材

      コーティング効果

   鉄

 超耐候性・超防錆・耐酸性・耐摩耗性

  アルミニウム

 超耐候性・耐酸性・耐摩耗性・遠赤外線放射

  ステンレス

 超耐候性・高温耐酸性・帯電防止

  有機塗装面

 超耐候性・耐摩耗性・防カビ性・抗菌性・帯電防止

  セメント類

 防水性・防カビ性・耐酸性・耐摩耗性・クラック防止

  木  材

 防水性・防湿性・防虫性・硬質化・不燃処理

   紙

 防水性・防湿性・防虫性・遠赤外線放射・難燃処理

  繊  維

 防水性・防湿性・防虫性・遠赤外線放射

  樹  脂

 超耐候性・防曇性・耐摩耗性・着色処理

  耐 火 物

 耐熱性・溶融金属離型性・遠赤外線放射